遠藤誠建築設計事務所 MAKOTO ENDO ARCHITECTS

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MAKOTO ENDO
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野田M邸1 -迎賓機能を備えた寄棟屋根の邸宅- <前のページ 次のページ>

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迎賓機能を備えた寄棟屋根の邸宅- 

土壁と障子

光天井のある日本間全景

花頭窓のある仏壇スペース

応接室

家族用玄関

階段室とステンドグラス

2階リビング全景

遠藤事務所で設計させていただいた建築としてはこれまで最大の規模です。二世帯住宅で迎賓的な機能も併せ持ち、各所室もかなりのスケールを要したため、ちょっと戸建て住宅としては破格の大きさになってしまいました。施主は「コンパクトな家を望んでいたのに、誰がこんな大きくしたんだ!」と会うたびにおっしゃっていました。(笑いながら、ですが…)
このプロジェクトのお話をいただいた際、最初にイメージしたのは御殿場の東山にある「旧岸邸>」です。規模や機能的に近いということもありますが、大きな和室「日本間>」を備える落ち着いた住まいの在り方として、また、周囲対して低く抑えた佇まいとして、寄棟屋根の折り重なりによる外観が適しているように思えたからです。(大邸宅だからこそ、極力慎ましく在りたい…) よって設計の途中で大型車のレンタカーを手配して、施主のご家族皆さんと御殿場まで遠征し、旧岸邸を見学する機会をつくりました。旅の途中で宴会?となってしまいましたが…、それでも住まい手と基本となるイメージを共有できたことはとても良かったと思っています。 
ここにある写真は、母屋の入居前の内観ですが、この後別棟であるガレージや、外構、植栽工事などが残っています。改めて全体が完成した際に写真撮影して、このサイトにもアップしたいと思いますので、しばしお待ちください。
 

 
計画概要
所在地 千葉県野田市
主要用途 個人住宅
家族構成 親夫婦/子夫婦+子1人
設計 建築 遠藤誠建築設計事務所
     (担当 遠藤誠 石井航)
   構造 野村基建築構造設計
施工 山本建設工業>
撮影 遠藤誠建築設計事務所(石井航)
(以下、一期工事新築部分)
敷地面積 1011㎡(306坪)
建築面積  383㎡(116坪)
延床面積  460㎡(139坪)
構造 木造軸組構法
階数 地上2階
設計期間 2019.09~2022.04
施工期間 2022.05~2023.05
 
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